子供新聞比較|朝日小学生新聞・毎日小学生新聞・読売KODOMO新聞で英検&中学受験に強くなる!

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子供新聞比較

子供新聞ってよく聞くけれど、具体的にどんな効果があるの?


そんな疑問を持つ保護者の方、きっと多いですよね。


英検を中学受験や将来の学力の土台にしたいと考える保護者が増える中、小学生の壁になるレベルは「英検準2級プラス」「英検2級」──ここからは社会問題や時事問題が出題されます。
単語や文法はできても、“社会問題”が出てくると一気に点が伸びない…実はこれが小学生の英検最大の壁になることも。


そこで意外な救世主になるのが、子供新聞です。

読むだけで時事センスが身につき、英検の「時事・社会問題」対策に直結します。

そして同時に、中学受験にも効果大

英検と中学受験合格を目指すお子さんにとって、一石二鳥の優れた教材になるのです。


お子さんの英語学習をサポート中の保護者のみなさん、こんにちは!


小学生の我が子を2年間で英検3級→準1級に一発合格させた、子どもの英検受験応援ママのれるねです。


この記事を読めば、「子供新聞が英検や中学受験にどう役立つか」がすぐにわかります。

  • 子供新聞の基本的な特徴と英検・受験での学習効果
  • 主要子供新聞(朝日小学生新聞/毎日小学生新聞/読売KODOMO新聞)の違いと比較
  • 子供新聞を使った時事問題対策と中学受験準備への具体的な活かし方


に関心のある方、ぜひ最後までお付き合いください。

毎日たった10分の習慣が、合否を左右するかもしれません。
詳しく見ていきましょう!

目次

子供新聞の特徴

新聞の画像

子供新聞は別名小学生新聞とも呼ばれることがある、名前の通り子供向けの新聞です。
一般的な新聞と具体的に何が違うのでしょうか。

子供新聞(小学生新聞)とは?

「新聞を読む=大人の習慣」と思われがちですが、子供新聞は小学生でも楽しめる工夫が満載


例えば、子供新聞では小学生でも読めるように漢字にふりがながついています。
大きめの活字やさしい言葉遣いが特徴で、イラストや図解も多く、新聞によってはカラーのものもあります。


一方で、扱っている内容はニュースや時事問題・社会問題だけでなく、科学や文学など教養につながる記事も多い点は、大人も読む普通の新聞と同じです。
でも決して難しいことはなく、子供が自然に興味を持てるような視点で、わかりやすく解説されていいます。


小学生にとって日常では馴染みのないテーマも、楽しく学んで知識を広げられるのが魅力です。

各社小学生新聞の特徴と選び方

新聞といえば新聞社ごとに特色がありますが、それは子供新聞でも同じです。
といっても、大人の新聞ほどその種類は多くありません。
この記事では大手新聞社から出ている代表的な子供向け新聞3紙をご紹介します。

スクロールできます
新聞発行頻度ページ数サイズ特徴月額
朝日小学生新聞
毎日8ページ一般紙サイズ学習記事や中学受験に役立つ情報が充実。2,100円
毎日小学生新聞毎日8ページ
(土曜のみ12ページ)
タブロイド版
(一般紙の半分)
いろんな分野を幅広く。深掘り記事が多い。1,750円
読売KODOMO新聞
週1回
(木曜日)
20ページ
タブロイド版
(一般紙の半分)
フルカラー、漫画・図解豊富で親しみやすい。550円


朝日小学生新聞は
毎日発行。学習記事・受験情報・英語関連記事が豊富。時事ニュースを「中学受験目線」で理解できるのが特徴です。


毎日小学生新聞も毎日発行です。各企画コーナの深掘りがあり、テーマも幅広いので、考える力を養うのに最適。英検2級以降の長文読解やライティング、スピーキングに役立ちます。


読売KODOMO新聞は週1回発行。漫画や図解が多く、小学生でも無理なく読みやすい。低学年からの導入にちょうど良いでしょう。


毎日何かを読む読書習慣を身につけたい場合は朝日小学生新聞や毎日小学生新聞が良いでしょう。
毎日小学生新聞と読売KODOMO新聞は小さめのタブロイド版なので、子供でも持って読みやすいです。
まずは楽しく慣れたいなら読売KODOMO新聞がおすすめ。この中では一番安価で始めやすいのもメリットです。

我が家では全紙試しました

載っているニュース内容は同じでも、それぞれ切り口や言葉遣いが違います。

また、特集の組み方や記事内容にも個性が出ています。

ご家庭やお子さんによってホントに好みが分かれるところなので、まずは1ヶ月だけ購読をして、お好みの一紙を見つけるのがオススメです。

各紙購読はこちら

小学生の“知りたい”を育てる新聞+【朝日小学生新聞】
毎朝とどく、世界とつながる【毎日小学生新聞】

読売新聞ご購読案内【読売KODOMO新聞】

子供新聞が英検2級以上の対策に役立つ3つの理由

英字新聞の上に動物や木の形をした木製の玩具

英検対策に日本語の「子供新聞」が効くなんて、ちょっと意外ですよね。
子供新聞は中学受験に役立つ教材として以前から注目されていますが、ここでは英検に役立つポイントをメインに紹介します。

時事問題・社会問題に関するテーマを子供向けにかみ砕いて解説


特に英検準2級プラス/英検2級以上では、例えば「環境問題」「国際ニュース」「社会的課題(高齢化・AI・防災など)」といった時事問題が頻出します。


大人向け新聞だとある種の前提知識が必要なので子供には理解が難しいことが多いです。

一方、子供新聞だと同じ内容の記事でも小学生が理解できるように工夫されており、やさしい言い回しで丁寧に書かれています。


英検で出題されたときにも、子供新聞から得た手がかりを頼りに理解・解答できるのが大きなメリットです。

幅広い分野の基礎知識を毎日・毎週の習慣で蓄積


英検の上位級に出題される長文やライティング、スピーキングでは幅広いテーマが登場します。


子供新聞は、学校の教科書だけでは触れる機会の少ない、例えば理系(再生エネルギー・IT)、社会系(福祉・教育)、国際系(SDGs・国際協力)など、あらゆる分野をしっかりカバー。
ふだんの学校生活では出会いにくいテーマにも、自然な形で親しむことができるのが大きな魅力です。


こうして培った下地は、英語の理解や表現力を支えるだけでなく、将来の学びにもつながる大切な資産になります。

日本語で「背景知識」を得ることで、英語読解が楽になる


英検の読解問題は、知らないテーマだと英単語を知っていても理解が追いつきません。
大人でも、例えば契約書や説明書など、日本語はわかるけど読んでも分からないことってありますよね。


子供新聞で「テーマに関係する知識」を先に知っておくと、英語で読んだときに

内容の見通しが立つ → 読解スピードが上がる → 合格に直結

という効果があります。

小学生新聞から得た知識を英検や中学受験につなげよう

吹き出しにopinionの文字


子供新聞は「読むだけ」で終わらせず、学んだことを家族や友達と共有することで学習効果が一気に高まります。
ここでは英検や中学受験対策に直結する5つの活用ステップをご紹介します。

新聞を読んだ内容を要約して家族に伝える方法

記事を読んだら、「誰が・何を・なぜしたのか」を1分くらいでまとめて話す練習をしましょう。
短く要約する力は、情報を整理する習慣となり、要点をつかむ力を自然に育てます。

どんな内容だったか、親の方から子供に問いかけて答えてもらいましょう!

親子で会話をしながら復習することで、理解が深まり、学びを楽しく続けられます。

「読む → 整理 → 伝える」のサイクルを繰り返すことで、理解力と言葉で表現する力を一緒に伸ばすことができます。
英検のリーディング・ライティング・スピーキングすべてに直結する力になります。

同時に、中学受験の国語の記述問題や小論文でも効果を発揮します。

新聞を読んで自分がどう思うか考えさせるコツ

記事を読んで「自分はどう感じたか」を意識するだけで、単なる知識が自分の考えに変わります。
感想を持つ習慣は、英検ライティングや中学受験の小論文で問われる意見形成力に直結します。

ここでもやはり、親の方から「どう思った?」の言葉がけをしてあげると、子供が考えるきっかけになります。
最初は、例えば「これは良いことだと思う」「環境にあまりよくないかも」と、一言でもお子さんから引き出せたらOK。

考える習慣づけをしていきましょう。

考えることを習慣化し、自分の考えを言葉にする積み重ねが、後の表現力の基礎になります。

自分の意見を表明する方法

読んだ記事について、短いフレーズでいいので “I think … because …” につながる形で、子供の意見をまずは日本語で聞いてみましょう。

その際には、

「自分は〜〜〜と思う。なぜなら〜〜〜からだ。」

という型でトライ。
意見+理由のセットで自分の考えを表現することは、英検3級以上のライティングとスピーキングでは必須です。

中学受験の小論文でも求められる能力ですね!


最初は理由は一つでもOKですが、徐々に理由を2つ言えるようにすると英検で求められる形式により近づきます。
声に出して伝える練習を繰り返すことで、本番でも自然に言葉が出てきやすくなります。

慣れてきたら英語でも挑戦してみましょう。

家族でディスカッション!

家族で同じ記事を読んで、「賛成」「反対」に分かれて日本語で会話をするのもおすすめです。
相手の質問を聞いてから自分の意見を述べる流れは、英検スピーキングのやり取りにそのまま役立ちます。


家族との短いやり取りでも、考える力、自分の考えをまとめて表現する力を鍛えることができます。

慣れてくると子供の意外な側面を見ることもあって親の方も楽しめますし、何より家族の会話が広がります。


ディスカッションを通して記事の理解が深まり、学んだ知識を自分のものとして定着させることができます。

よく使う表現を英訳して覚える

自分の考えを言葉にする練習を重ねると、よく使う言い回しや表現があることに気づくはずです。

英検のライティングやスピーキングでは、社会問題や意見を述べる際に役立つ「便利な決まり文句」があります。
例えば、

  • 「〜に影響を与える」→ have an influence on …
  • 「政府が責任を負うべきだ」→ The government should take responsibility

などは代表的なもので、うちの子はよく使っていました。

こうしたフレーズを自分の表現としていくつか覚えておくと、試験本番で文章をスムーズに組み立てやすくなります。

普段から新聞やニュースで目にするテーマに合わせて、自分がよく使う表現を整理・英訳しておきましょう。

まとめ:子供新聞(小学生新聞)を味方にして、英検も中学受験も一歩リード

子供新聞は、日本語の読解力を高めてくれるので中学受験に役立つのと同時に、英検で問われる時事問題理解への“近道”にもなります。

ニュースをやさしくかみ砕いて伝えてくれるので、読むだけで自然な形で知識が広がり、英検合格に必要なさまざまな力や知識を習得することができます。

  • 日本語の読解力 → 英検の長文理解、中学受験の国語に直結
  • 考える力・表現力 → ライティング・スピーキングで効果を発揮。国語の記述問題や小論文にも有効
  • 時事・社会問題の知識 → 長文読解や意見作文で強みに

毎日10分読むだけでも、国語・英語・時事の三方向に効いて、英検にも中学受験にも大きなプラスになります。

家で気軽に取り入れられる習慣だからこそ、「今日からちょっと試してみようかな」という気持ちで始めてみてください。

きっと気づかないうちに、お子さんの力がぐんぐん育っていきます

子供新聞は、お子さんの未来を支える心強い相棒

ぜひご家庭の学習に取り入れてみてくださいね!

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