みなさん、こんにちは!
小学生の子どもを2年間で英検3級→準1級まで一発合格に導いた、子どもの英検受験応援ママのれるねです。
英語の面接で面接官から質問されたけど、答えに詰まって黙ってしまうこと、ありますよね!
重い沈黙が続き、頭が真っ白になり話せなくなってしまう。

ほんの少しでいいから考えをまとめる時間が欲しい!
という時に役立つ英語のフレーズをご紹介します。
実際にうちの子が小学生の時からよく使っている短めのものが中心になっています。
簡単で使いやすいフレーズを集めましたので、お子さんの英検二次試験や中学受験の英語面接に役立てていただけたら嬉しいです。
英語面接で時間稼ぎのためのフレーズが必要な理由
英語面接のなかで質問を受けた後、返答のために考えをまとめる時間が必要になることがあります。
あるいは、緊張のあまり答えが何も浮かばないなんてことも…。
英検の二次試験でも英語入試の英語面接でもそうですが、返答ができずに黙り込んでしまうのはあまり印象が良くありません。
受験生が
- 自分の考えをまとめるために黙っているのか
- 質問自体が理解できなくて黙っているのか
面接官には知ることができないからです。
試験を受ける気がないのかな?と誤解されてしまう可能性もあります。
それなら、どうして返答できないでいるのかを面接官に知らせつつ、考えるための時間を稼ぐ!
これ以上に良い方法はないわけです。
英語面接時間稼ぎのためのフレーズ集
それではフレーズの具体例を見ていきましょう。
子どもでも使いやすい、文の頭にくっつけるだけのタイプのものを集めてみました。
かなり短い時間稼ぎフレーズ
まずはかなり短いフレーズを三つ紹介します。
- Well…(えーっと)
- Hmm…(うーんと)
- Umm…(うーん)
本当に短いです。
ため息レベルの短さです。
でもこの短さでも答えを考えている最中であることを面接官にアピールできます。
“Well…….I think it is important for students.”
のような形で返答の文の頭にくっつけて使いましょう。
短いので簡単に覚えられますし、文頭に乗せるだけなので子どもでもすぐに使いやすいですね。
短めの時間稼ぎフレーズ
先ほどのフレーズよりは少し長くなりますが、こちらも短くて使いやすいです。
- Let me see…(ちょっと考えさせてね…)
- That’s a good question!(良い質問だね!)
- How can I say…(なんて言ったらいいんだろう…)
先ほどのかなり短いフレーズより、時間稼ぎの時間はほんの少し長くなります。
“That’s a good question!”は、どことなくポジティブな響きがありますよね。
“That’s a”を省略して、”Good question!”だけでもOKです。
実際のところは、難しい質問に対して自分が返答できず困っている状況なのですが、これを言うと会話に流れが出ます。



好感度高い時間稼ぎフレーズです!
ネイティブもよく使うフレーズです。
時間稼ぎフレーズの合わせ技で稼ぐ時間をさらに長く!
フレーズを組み合わせて使うのもおすすめです。
例えば
- Hmm…How can I say…
- Good question! Let me see…
- Umm…..Let me see…..Well….
みたいな感じになります。
組み合わせた分、時間稼ぎの時間も長くなっています。
でも違和感はありませんね。
いかにも考え込んでる雰囲気を醸し出しながら言うのがポイントです。
雰囲気をイメージしにくいお子さんには、親がちょっと大袈裟に実演して見せてあげると良いですよ!
質問リピートをお願いしてみる
面接官の質問がうまく聞き取れなかったり、質問内容が理解できなかったりした場合には、もう一度質問を繰り返してもらえるようにお願いをしましょう。
- Pardon?
- Could you say that again?
あたりが使いやすいです。
質問を聞き返す方法は、実は時間稼ぎにも有効です。
質問を自分が聞き返している間と、面接官が質問をもう一度繰り返す間、考える時間を稼げます。
加えて、先ほどの”Let me see…”などを自分の返答の文頭に使えば、さらに考える時間を稼ぐことができるでしょう。
ただこの聞き返しについては、あまり使いすぎると会話の流れがどうしても不自然になります。
また過度の聞き返しは減点対象になるとも言われています。
各質問につき一回、最大でも二回までにするよう心がけましょう。
英語面接時間稼ぎフレーズの練習法
いくつかのフレーズを見てきましたが、いざ実践で使おうとするとタイミングを逃してしまい難しいでものです。
実際の英語面接で自然な流れで使うためには、前もって練習して言葉に慣れておくことが大切です。
これらのフレーズは会話の中で使うものなので、英会話のレッスンで繰り返し使って練習するのがおすすめです。
今はオンライン英会話がありますので、自宅からでも質の高い英会話レッスンを受けることができます。


お子さんのレッスンの様子を見て、黙り込んでしまう場面が多いようでしたら、こうしたフレーズを教えてあげると良いでしょう。
そして英会話のレッスンで意識的に使うように、お子さんに促してあげてください。
子どもでも使える英語面接の時間稼ぎフレーズ集のまとめ
このようなフレーズをいくつか習得しておくことで、面接本番でも考える時間を稼ぎつつ自分の意見を整理することができるようになります。
面接で返答に詰まり沈黙してしまわないように、前もってしっかり練習を重ねておきましょう。
特に英語に不安を感じているお子さんには、こうしたフレーズが心強い味方となるはずです!
以上、子どもでも使える英語面接の時間稼ぎフレーズの紹介でした。
みなさんの参考になりましたら幸いです。