お子さんの英検受験を応援する保護者のみなさん、こんにちは!
小学生の我が子を2年間で英検3級→準1級まで一発合格に導いた、子どもの英検受験応援ママのれるねです。
英検の合格に向けて日々勉強を頑張っている子ども、親としては力一杯応援したいですよね。
勉強をするのは子供自身ですが、親にしかできないサポートも実はいっぱいあります。
特に小さな子供が初めて英検を受験する場合、英語の勉強面以外でも事前にやっておく準備がたくさんあるのです。
こちらの記事では
- 小さな子供が初めて英検受験する際に親として気をつけておきたいこと
- 子供が英検受験する時に親ができるサポート
について詳しく解説しています。
子供にとっては初めての英検。
大人には当たり前のことでも、子供は知らないことがたくさんあります。
試験当日に戸惑うことのないようにしてあげたいですね。
お子さんがこれまで勉強してきたことを検定で最大限に発揮できるよう、英語学習以外の準備も抜かりなくやっていきましょう。
英検申し込み時に気を付けるポイントについては、コチラの記事をご覧ください。

英検当日に向けて準備しておくこと
英検の申し込み後、お子さんの勉強の進捗状況はいかがでしょうか。
順調な子、少し行き詰まってしまっている子、いろいろかと思います。
この記事では、勉強以外にしておく5つの大切な事前準備について解説していきます。
- 試験中にやって良いこと・悪いことの確認
- 試験官の言うことを聞くように説明
- 当日の持ち物の準備
- 持ち物のバックアップの準備
- 会場へのアクセスの確認
英検当日の無用なトラブルは避けたいものですよね。
一つづつ確認していきましょう!
英検試験中にやって良いこと、悪いことの確認
英検を受験する時には、試験中にやって良いこと・悪いことをお子さんと事前に確認しておくことが大切です。
良いことと言えば、開始の合図の後に問題を解くことはもちろんOK。
その前に問題用紙を開いてはいけません。
体調が悪くなった時・トイレにいきたくなった時には試験官にそのように伝えます。
意外と忘れがちですが、筆記用具を落とした時の対処法も子供に教える必要があります。
(拾わず予備の鉛筆や消しゴムをを使う、など。)
試験中に絶対にしてはいけないのが、不正行為です。
解けない問題があっても、他の人の解答を盗み見てはいけません。
あと自分が終わっても試験官からの指示があるまでは静かに席に座っていることも大切です。
一般的なことばかりですが、子供は知らない場合もあるので、事前にしっかり教えてあげましょう。
試験官にしたがうことを説明
試験官の指示に従うことは、試験ではとても大事です。
他の受験生に迷惑がかかると判断されると、受験させてもらえなくなってしまいます。
学校の先生の言うことを聞くのと同じように、試験官の言うことを聞くように子供に伝えましょう。
親子で英検持ち物の確認・準備
英検を受験する時には、親子で持ち物を確認・準備することが大切です。
一次試験の基本的な持ち物は下記のとおりです。
- 一次受験票(5級・4級)/一次受験票兼本人確認票(3級〜1級/顔写真を貼っておくこと)
- 身分証明書(3級〜1級のみ。パスポート、健康保険証、生徒手帳など)
- HBの黒鉛筆orシャープペン(3本くらいあると安心。鉛筆なら転がりにくい六角形のものがおすすめ)
- 消しゴム(落とした時のために2個あると安心)
- うわばき(会場によってはいらない場合も。受験票で確認)
持ち物は受験票に書いてあるので、受け取り次第確認しておきましょう。
特にHBの鉛筆については、2BやBがメインの低学年だと購入する必要がある場合が多いでしょう。
丸いタイプのものは転がり落としやすいので、六角形のものがおすすめです。

ちなみに、我が子はHBだと硬すぎると言っていつもBを使用。自己責任になりますが…
5級〜準1級までBを使っていますが、今までのところはちゃんと採点されています。
シャープペンを使う場合には、試験中に芯を交換する手間をなくすために新しい芯に入れ替えておきます。
うちの子は高学年からはコクヨの「鉛筆シャープ」という鉛筆感覚で使えるシャープペンを使っていました。
鉛筆感覚で持てるけど、シャープなので押すと芯が出てきて、削る手間がなくてかなり便利。
太めの芯で子供の筆圧でも折れにくいのでおすすめですよ!


試験日が近づいてから購入しようとした時に売り切れているとけっこう慌てます。
時間的余裕を持って準備しておきましょう!
身分証明書については、試験当日は保護者が会場の教室まで付き添うことができます。
大切なものなので、お子さんが小さい場合には本人には渡さず親が管理した方が良いでしょう。
加えて、
- 腕時計(教室に時計がない場合、あっても見にくい場合があるので持っていった方が良い)
- 防寒着(冬はもちろん、夏もエアコンが効いて寒い場合がある)
- ハンカチとティッシュ
- 必要事項を書き込んだ解答用紙のコピー(親が教室まで付き添う場合には必要なし)
を持って行くのがおすすめです。
必要事項を書き込んだ解答用紙のコピーとは、解答用紙に名前や個人番号等を書く欄があるので、そうした必要事項を書き込んだもののことです。
英検の解答用紙見本はコチラ→https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/answer-sheets/
子供が自分で記入する場合には持たせた方が良いですが、親が教室まで付き添う場合には代筆できるので必要はないでしょう。
持ち物のバックアップを準備しよう
そして、これがとても重要なのですが、親子で持ち物を準備した場合でも、子供は何か忘れ物をすると思って臨んだ方がいいです。
我が家の場合、子供が当日朝に勉強する際に筆記用具を出し、そのまま一式忘れたことがあります(私がたまたま自分用に筆箱を持ってきていたので、子供に貸しました)。
うわばきを忘れたこともあります。
なので、保護者の方でバックアップとして
- 筆記用具一式
- 予備のうわばき(もしくはスリッパ)
- 受験票のコピー(もしくはスマホで撮影しておく)
を持っていくと安心です。
受験票のコピー(画像)は、受験票としては使えませんが、試験中に何かあった時や試験後に合流できなかった時に役立つ可能性があるかも、と思い毎回用意していきました。
会場で忘れ物に気がつくと親も子供も焦ります。
平常心で試験を受けるためにも、持ち物チェック+バックアップは入念にしていきましょう。
英検試験会場へのアクセスの確認
英検試験会場へのアクセスを確認することも、受験準備の一つです。
試験当日は緊張するので、早めに会場に到着して心を落ち着ける時間が取れるようにするのがおすすめです。
また早めに到着できるようなタイムスケジュールにすることで、公共交通機関が遅延した場合でも落ち着いた行動が取れるようになります。
気をつけたいのが会場が大学の場合。
敷地が広いので校舎によっては駅から離れた場所にあり、思ったよりも時間がかかってしまうことがあります。
受験票で場所を確認して、その際には時間にしっかり余裕を持っての出発を心がけましょう。
まとめ:しっかり準備して英検当日を迎えよう
ここまで、英検の申し込みをしてから検定当日までに親ができるサポートについてみてきました。
以外と準備に時間がかかることもあります。
早め早めに動くよう、心がけておきましょう。
何事も「備えあれば憂いなし」です!
当日会場で慌てることのないようにしっかり準備して、子供が実力を十分に発揮できる環境を整えてあげてください。
以上、検定当日までにやっておく5つの事前準備ついての解説でした。
みなさんの参考になるようでしたら幸いです。



