おうち学習はじめの一歩|まずは毎日10分!

みなさん、こんにちは!
小学生の子どもを2年間で英検3級→準1級まで一発合格に導いた、子どもの英検応援ママのれるねです。

遊び盛りの小学生、英検受験に向けて勉強してもらうのは大変です。
この記事では子どもの気持ちを英検に向けて、勉強を習慣化するためにできることを紹介します。

  • 子どもに英検を受けさせたいけれども、どうやって子どもに切り出したら良いか分からない人
  • 子どもに毎日英語の勉強をしてほしいけど、どうしたら良いか分からない人

におすすめの内容になっています。

みなさんに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

なんのための英検受験?子どもが納得できる目標を設定しよう

目標がないと人はなかなか頑張れないものです。
それは大人も子供も同じでしょう。

英検の勉強は時間も労力もかかります。
子どものモチベーションを保つためにも、最初に子どもが英検を受ける目標を親子で考えてみるのがおすすめです。

英検という試験について子どもに説明


我が家では目標を設定するにあたり、まずは英検というテストについて子どもに説明しました。

テストを受けるのであれば、大人だってそれがどんなものなのか知りたいですよね!

といっても、子どもが低学年の時でしたので、とてもざっくりとした説明です。

私が実際に子どもに伝えた内容は次の4点です。

  • 英検は英語がどれだけできるかをはかるためのテストだよ
  • 1級〜5級まであって1級が一番すごいよ
  • まずは5級から受けていくよ
  • 5級は中学生のレベルだよ

5級は中学初級レベル。


我が家の子どもが英検を受験したのは小学校2年生の時でした。
うちの子は困難に立ち向かう時に奮い立つタイプなので
「小学生なのに中学生の試験に合格したらすごいよね!」
と言ったら、モチベーションが大幅アップしていました。

お子さんによってはプレッシャーを感じてしまうかもしれないので、子どもの性格に応じて伝える情報は取捨選択すると良いでしょう。

英検受験の具体的な目的を設定

英語ができるようになるためだけなら、英検を受験する必要はありません。
英語が話したいなら英会話を習えばいいですし、洋書が読みたいなら自分で文法を勉強して、辞書を引いて読めばいいのです。

でも親としては英検受験してほしい!

英検は実際に英語を使う場面を想定して作られている実用的な試験です。
(忘れがちですが、英検の正式名称は「実用英語技能検定」です。)

英検の勉強をすることで、読む・聞く・書く・話すの4技能をバランス良く上達させることができます。
受験で級をステップアップしていくことは、英語がどれだけ上達したかの目安になるわけです。
級に合格することそれ自体が、身近な目標として設定しやすいのもポイントです。
中学・高校・大学の受験で優遇を受けられる場合もあります。

なんのために英検を受験するのか、具体的な目標を親子で考えてみましょう。

例えば

  • 小学生なのに中学レベルの5級に合格したらかっこいいね(かっこよくなるために5級合格←うちの子の目標)
  • ⚪︎級合格したら海外旅行に行こう(海外旅行で英語を役立てる)
  • 中学受験で優遇を受けたい(受験で有利に)

など。

中学受験の予定があるお子さんなら、受験校での優遇対応は大きなメリットになります。

子どもも「それならゲームの時間を減らして英語の勉強をしよう!」という気持ちになるでしょう。

ちなみに、英語と全然関係のない目標(例えば、⚪︎級合格したら焼肉に行く等)でもOK。

お子さんのやる気アップにつながるなら、どんなことでも目標にしましょう。

うちの子の場合は、「かっこよくなる」と「焼肉」の合わせ技でモチベーションを保ちました。

子どもが自分なりの目的意識を持って英検の学習に取り組めるよう、サポートしていきましょう。

毎日10分、英語に触れる時間を作る

目標が決まったら、次は英語の勉強の習慣づけです。


コレ、という教材を決めて、まずは毎日10分は英語に確実に触れる時間を作るようにしました。
(具体的な教材や学習法については別の記事で詳しく紹介します。)

英語学習をするタイミング

では、英検の勉強を実際にするタイミングはいつがいいのでしょうか。
昨日は夜、今日は朝というようにバラバラな時間ではなく、決めておいた方がやり忘れが少なくて良いです。
我が家の場合は、

夜、お風呂の前に10分

という感じで、ルーティーンに組み入れていました。
それが上手くいかなくなった時には、

朝、学校に行く前に10分
学校から帰ってきておやつを食べる前に10分

というタイミングも試したことがあります。

学年が上がるにつれて生活パターンは変化しますし、級が上がればそのための勉強時間も長くなります。

状況に合わせて、臨機応変に対応すると良いでしょう。

毎日のハミガキのように、勉強をやり忘れると落ち着かないレベルにできたら大成功です!

アレクサなどのリマインダーを活用

ちゃんとタイミングを決めておいても、子どもは勉強をやり忘れてしまうことがあります。
このような時、親としてはつい小言を言いたくなりがちです。

親に言われるとやる気がなくなりますよね。私もそうでした!

でも自分が親になると言わずにはいられないという…。
子どもに「わかってる、今やろうと思ってたのに」などと言い返されると、ちょっと微妙な空気にもなります。

こういう時には、時間を決めてAmazonのアレクサ(音声アシスタント)などでリマインダーを設定するのがおすすめです。

アレクサから「英検の勉強の時間です」とお知らせされるのは、子ども的にはそれほど嫌ではないようです。
親の方も「アレクサが勉強の時間だって〜」と言えるので、気持ち的にクッションができ、不要なストレス発生を抑えることができます。

子どもとの衝突の種になりがちな時間管理は、アレクサにお任せしましょう!

以上、子どもの気持ちを英検に向けて、まずは毎日10分勉強してもらう方法の紹介でした。
みなさんの参考になれば幸いです。

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